<ご挨拶>
中学校の教諭、学習塾の講師という経歴を経て、2013年に南あいの里学習塾を開校いたしました。当時、我が子が小学4年生と小学1年生のときです。
開校にあたって、自分の子どもにどんな教育を受けさせたいかを考えながら教材を選定し、指導スタイルを作りました。「子どもには最高の環境と教材を与えたい」という親の想いをもとに南あいの里学習塾の指導スタイルを作っています。
そのため、教材の選定は妥協せず、その時点で最高のものを選択しており、この精神は今も続いています。わくわく文庫での速読力の養成、WakuWakuBookWorldでの英語のリスニング力の強化、学校の勉強に準拠しつつ高校入試、さらに高校進学後にアドバンテージが取れる問題集、新しい時代に要求されている能力の育成のためにロボット教室の開講、新しい時代に求められている思考力の育成のための“未来講座”、生徒の勉強に対するモチベーションを上げるための“やる気up講座”、細切れ時間を活用できる習慣をつけるためのMONOXER(モノグサ)での問題配信、英語の4技能を小学生のうちに鍛えるmpi英語プログラムなど、社会の変化に対応しながら、使用教材を選定しています。また、情報収集のために首都圏の学習塾や教育玩具メーカー、幼児教育専門の会社やインターナショナルスクールなどと意見交換をしています。地方だから最新の教育サービスを受けられないということがないように常にアンテナを張って、「お子様の未来のため」に、さらに「より良いものを低価格で」を実現するために努力しています。これからも、進化し続ける南あいの里学習塾にご期待ください。
<指導方針>
新しい時代に対応できる生徒の育成を目指します。
1. 自分の頭で考える力を育みます。
結果<答え>だけでなく思考のプロセスを大切にし、社会に出ても状況に応じて自分で判断できる大人にしたいと思います。
2. 学力だけでなく、心の成長も重視します。
「未来講座」や「やる気up講座」で、自分の未来を考え、自分で道を切りひらいていける人を目指します。
3. ひとりひとりの状況に合わせて、無理なく力をつけていけるようにサポートします。
個別指導の利点を最大限に活かし、つまずいている原因を探り、必要ならば前の学年の内容にさかのぼって、無理なく理解できるように指導します。
<当塾の特徴および取り組み>
「アクティブ・ラーニング」とは、日本語に訳すと「能動的学習」となります。つまり、学ぶ姿勢や態度が受動的(ただ授業を聞いて、黒板に書いてあることを写すだけの勉強)ではなく能動的に学ぶ(自分で考えて疑問点や問題点を見つけ出してそれを解決していく勉強)ということです。この姿勢を身につけさせることが、今後の教育においてとても重視されています。「今日は、これを勉強しよう!」子どもたちがそういった自主的な気持ちで通塾できるように工夫しています。小学生には、「PDSAサイクル学習リスト」、中学生には「PDSA課題克服シート」を使って、指導しています。 学校の授業でも、塾での勉強でも、教えられたものをただ聞いているだけでは、解く力はつきません。「自分ひとりで解けるかな」と自問しながら解説を聞いたり、メモを取ることが必要です。そうすることで自分の理解度を把握できたり、自分で考える力が身につきます。当教室では、アクティブラーニングを実現するためPDSA(Plan<計画 >→Do<実行 >→Study<評価・研究 >→Act<改善>)サイクルを取り入れて学習指導をしています。
学力が伸びる土台づくり(能力開発)にも力を注ぎます!
成績が伸びるためにはどんな能力が必要か。お子様の学力が伸びる土台を考え、提供する教材、カリキュラムを選定しています。
「速読力」・・読む速さが速ければ学習効率が上がります。中学校の社会の定期テストの範囲は、教科書の80~100ページほどになります。これを1時間で読み終える生徒と2時間かかる生徒では、どちらが有利かは明白です。テスト中でも、問題文を速く正確に読み取れれば、考える時間を長く使えます。国語だけではなく、他の強化にも良い影響が出てきます。
今までの指導経験では、中学生で速読力を鍛えると、まず社会のテストで効果が出ることが多いです。
「英語のリスニング力」・・今年から開始された大学入試「共通テスト」の英語でのリスニングの配点比が今までよりも高くなりました。例えば北海道大学では、リーディング:リスニング=1:1です。 リスニング力を鍛えないとスピーキング力も伸びません。小学生のうちに英語の発音をたくさん聞き、真似ることから始めて、「英語脳」を作っていくことが重要です。
「記憶力」・・「頭の悪い人」はいません。でも「勉強のタイミングの悪い人」は結構います。大学で専攻した認知心理学の知識を活用して「効率の良い勉強のタイミング」を指導しています。そのツールの一つがMONOXER(モノグサ)です。最新のAIの力を利用して、知識事項を効率よく覚える手助けをします。
また、宿題を赤い付せん、黄色の付せん、青い付せんと分けて、生徒ごとに宿題を解く優先順を示して、効率の良い勉強の仕方を身につけられるように工夫しています。
個別指導と集団指導の良いとこ取りハイブリッド授業!
自立心を育む教室レイアウト
個別指導の弱点である「依存心を高めてしまう」「競争心が育たない」ことを防ぐために考え出された教室レイアウト。
一人に2つの座席(自分で考える席と教えてもらう席)で、みんなが頑張っている空気感を感じながら、自分で考え抜く力をピンポイントのアドバイスで効率よく鍛えます。
教室内は「ネスト(巣)エリア」と「スカイ(空)エリア」に分かれています。
ネストエリアには先生を囲うように机があり、スカイエリアは生徒一人に1台ずつPCが用意されています。
生徒たちが大空へ(社会へ)力強く羽ばたいてほしいという願いが込められています。
ネストエリアは、親鳥(先生)が生徒を常にサポートしながら勉強の内容から勉強の仕方まで教えていく場です。しかし、生徒はずっとネストエリアにいると依存心が生まれてきてしまいます。そしてその依存心が生徒の考える力を蝕んでいきます。それを防ぐために問題を解くときには、生徒をスカイエリアへ羽ばたかせ(移動させて)、自分で考える力を鍛えます。もちろん一度ネストエリアから出たら二度と戻れないわけではなく、分からない問題に出会ったときには、いつでもネストエリアへ戻ってくることができます。
また、心配な生徒(勉強の仕方が身についていない生徒、仕組みを理解せずに突っ走ろうとしている生徒、分からないことを一人で抱え込んでいる生徒)は先生の方から生徒をネストエリアに呼び寄せることもあります。
そして、そういう生徒も再びスカイエリアへ羽ばたいていけるようにサポートをしていきます。ちなみにネストエリアとスカイエリアには、ちょっとした工夫をしています。それは、ネストエリアの一人分のスペースが横幅60cm(学校の机の幅と同じ)で、スカイエリアは集中しやすいように隣の席との間に壁を設けて、個別ブースとしています。感染症対策にも役立っています。しかもスカイエリアにはパソコンが一人1台ずつあります。これは、生徒たちがネストエリアからスカイエリアへ羽ばたきたい気持ちを起こさせるためです。
余談ですが、教室の天井を見てみてください。そこには雲の浮かんだ空が描かれています。
これには、生徒たちが大空へ(社会へ)力強く羽ばたいてほしいという願いが込められています。
アナログとデジタル教育機器の融合活用【下のタブをクリックしてください】
知識事項を覚えるために、AIの力も借り、記憶理論に基づいた効果的、かつ、すき間時間を活用して効率的な学習ができる「MONOXER(モノグサ)」導入。自宅での空き時間も有効活用できます。通塾の必要がない「MONOXER(モノグサ)」の問題配信のみを使った学習コースもあります。
【重要】2024年4月より、iOS15未満、Android 9.0未満の端末での利用ができなくなります。
読むスピードが速ければ、学習効率も高い。PCを使って、意図的に読書速度を上げていく訓練ができる「わくわく文庫」導入。小学生のうちに、能力開発を行います。「わくわく文庫」のみの受講も可能です。
「英語は耳から」、最新のデジタル教材を駆使し、聞く・話す・読む・書くの4技能を無理なく鍛える。また、フォニックスもマスターできる「mpi英語プログラム」を小学部に導入。
※フォニックスとは、英語の綴り字と発音との間の規則性を学習し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つです。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられています。日本の小中学校では、学習しませんが、綴りを見ただけで英単語が発音できるようになるので、「自分で読める!」「自分で書ける!」という自信がつき、英単語を学習する際にとても有効です。
英語の音読速度を上げて、聞き取る力を無理なくアップさせ、シャドウィングで話す力も鍛える「WakuWakuBookWorld」導入。
Waku Waku Book Worldで英語脳を作る!
急に話しかけられても、話の内容はよく聞き取れません。これは、言葉だと認識しないと、脳は内容を理解する処理をしないためです。英語が聞き取れない人は、脳が英語を言葉だと認識していないから聞き取れないのです。何度も何度も同じ英文を繰り返し聴きながら、脳に英語が言葉であることを意識させていきます。また、0.8倍速から2.5倍速まで速度を少しずつ上げながら、英語が聞き取れる能力をつけていきます。また、聴くことと話すことを同時に行う訓練(シャドウィング)を行い、自然な英語のリズム、イントネーションを身につけ、話せる英語の習得を目指します!(2020年からの大学入試制度改革では、話せる英語の習得が不可欠となります。)
ご自宅に塾の雰囲気をデリバリー、ネットライブ授業も選択可能。「仲間がいるから、頑張れる」、ネット授業は、単なる映像を見て解くだけの授業では なく、授業の空気感もご自宅に届ける「ネットライブ授業」実施。
中学部では年間4回、学習へのモチベーションアップのために「やる気up講座」をネットライブ授業形式で実施します。やる気up講座後や定期テスト後の通常授業では、生徒と個別に作戦会議(アドバイス)を行います。
「一人よりもグループ」ホワイトボードに映像を映し出して、一つのテーマをみんなで 考える。他人の考えを聞くことによって、新しい視点が生まれる。「新しい社会が、次の世代に求める力」を鍛える「未来講座」を高等部で実施。
新型コロナウィルス対応
感染予防対策として、それぞれの授業前後に机や椅子、マウスやバーコードリーダーなどのアルコール消毒を行っています。
さらに生徒たちが使う立体パズルやディノバーン、定規、コンパスなどは、使用するたびに紫外線消毒器で殺菌しています。
また、強制換気システムで空気の入れ替えは常時行っていますが、加湿器と光触媒で新型コロナウィルスの不活性化効果のある空気清浄機を稼働させております。
教室の座席は13席(うち7席がブース型)ですが、定員は6名とさせていただいております。
生徒のみなさんには、来塾時の手洗いとマスクの着用をお願いしております。
また、ご家族の中に発熱のある場合などは、ネットライブ授業での対応をさせていただいております。
考えられるベストな方法を取りながら、お子様の健康に最大限配慮した授業を今後も行ってまいります。
よくあるご質問
皆さまからお寄せ頂いた質問をまとめました。
その他、ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
新型コロナウィルスに感染していても無症状の場合があるという特性を鑑みて、学級(学校)閉鎖が解除されるまで、ネットライブ授業形式での受講をお願いします。
どの曜日をお選びいただいても、月に4回の授業があるように調整しています。例えば、5週目が他の曜日がお休みだったとしても、月曜日の方は5週目でも授業があります。
いいえ。毎月の教材費が別途必要になることはありません。テキスト代については、教材費のページをご覧ください。
(中3で入試対策の問題集をご購入いただく際には、別途ご案内いたします。)
授業料や諸経費などは、授業回数に応じて割引となりますので、ご安心ください。
学校感染症(インフルエンザ、おたふくかぜ、水ぼうそう、はしか、風しん、溶連菌、プール熱、手足口病など)に罹ってしまったら、お医者さんから学校に行ってもよいと言われるまでは、塾もお休みください。(他の生徒への感染を防ぐためです。罹っている疑いがある場合も、出席をお控えください。ご協力をお願いします。)
もちろん、振替授業を行います。授業開始前までにご連絡ください。
ご旅行などで事前にわかっている場合は、授業時にお子様からお伝えいただいても構いません。振替授業を行います。
体調不良などの場合も、当日の授業開始前までのご連絡の場合は、振替授業を行います。体調が悪い(悪くなりそうな)ときは、学習効率も落ちますので、無理なさらずに、振替授業をご利用ください。
ただし、宿題ができていない、部活(学校行事など)で疲れた、などの理由でお休みすることはお控えください。学習の習慣が乱れる原因になります。
もちろん教えます!遠慮せずに持ってきてください。
中学校の教科書は塾にありますので持ってこなくて大丈夫ですが、問題集やプリントは、持ってきてください。
低学年や入会してしばらくの間は、お母さま(お父さま)のお力添えをお願いしたいのですが、最終的には自分で答え合わせできる子に成長させていきたいと考えております。そのため宿題の解答解説もお子様にお渡ししています。
その理由は、問題を解いて、答え合わせをして、自分が理解しているかどうかを確認するまでが勉強だからです。
答え合わせをして、間違ったところは、どうして間違ったのかを確認するところが、成績アップの大きなカギ、そして自立の第一歩になります。
そのまま、お持たせください。こちらで、説明します。その類題は、次回の宿題になります。
はい、出します。原則として、授業中に間違った問題の類題(パターントレーニング)と授業中に学習した内容を利用すれば解ける別のタイプの問題(確認問題、錬成問題など)の2種類を出します。宿題をするのにかかる時間の目安は、学年とその時の内容の理解具合にもよりますが、30~60分でできる量にしています。
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<わくわく文庫について>
本を読んだ後に「かんたん感想文シート」または、「マインドマップ式本読みメモ」を書いてもらいます。添削後、次回の授業でお返しします。
また、本を一冊読み終えると内容に関するクイズが出ます。
小学校低学年向きの絵本から中高生向きの文庫本まで130冊あります。
絵本も豊富にそろっていますので、ひらがなが読めるようになれば可能です。小学生のうちに受講することをお勧めします。